腐れ卵妄想1
バクジャン。pixiv掲載分加筆修正。
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ジャンは昔、教会の孤児院にいた。
ラッキーなことに孤児院のマンマはきびしくも優しい人だった。
ほかのシスターたちもよくしてくれた。
ある日、金持ちの中年が協会へ施しに来た。
かなりの額だった上、現金以外にもたくさんのお菓子やおもちゃを子供達に与えてくれた。
もちろん、ジャンもお菓子をたくさんもらった。
一度きりの道楽かと思いきや、その男は何度も何度も施しにやってきた。
週に一度は必ずやって来て、みんなにお菓子やおもちゃをくれた。
その男はとりわけジャンのことを気に入ったようで、みんなに内緒で高級なお菓子をくれたりもした。 ジャンはその特別扱いが少し後ろめたかったので、それ以外のお菓子にはあまり手をつけないようにしていた。
男が来るようになってから半年ほど経っただろうか。
幼いジャンはすっかり男と仲良くなっていた。
ジャンは男が来るのを心待ちにし、男もジャン個人に会うことを楽しみにしてくれているように思われた。
ところで、孤児院の近くには廃屋や林など、人目につかずに遊べるところがたくさんあった。好奇心旺盛なジャンは、たくさんの秘密基地を持っていた。 男にはいくつかの秘密基地を得意げに紹介し、そのうち一つを二人だけの秘密の場所として利用していた。
その日もいつものようにそこで会話していた。
男と会う時間まで、その日は協会総出で炊き出しに出ていた。
体の大きくないジャンは上級生にたくさん仕事を押し付けられて、とても疲れていた。 楽しい会話をしながら、気づけば男の膝を枕に眠っていたのだった。
「ジャン?眠ってしまったのかい?…困ったな……」
男は独り言とは裏腹に笑っていた。
すっかり気を許して自分の膝に全体重をかけている少年を見るその目は欲望にぎらついていた。
その日、ジャンは初めて男というものの怖さを知ったのだった。
「やめ、やっ…おじさっ…!!やめてよぅ…!!」
どんなに泣き叫んでも、どんなに抵抗しても無駄だった。
ここは二人の秘密の場所なのだから。
それから男は毎日のようにジャンに会いに来るようになった。
孤児院に顔を出さない日でも、外で一人遊ぶジャンを捕まえては犯した。
ジャンカルロは明るくてラッキーな、ちょっとおどけた、優しい子。
まだまだ幼いジャンカルロの自我は、信頼していた男の裏切りに耐えられなかった。
毎日のように嬲られることを夢だと思った。
これは自分の身に起こっている出来事ではないと思った。
このおじさんはきっと夢だ。
自分には関係のない出来事だ。
いつの日か、ジャンカルロには記憶のない時間帯が表れるようになった。
それはたいてい、おじさんと二人で秘密基地にいる時間だった。
ジャンカルロはそのことに気づいていない。
おじさんも知らない。
おじさんはただ、少年がちんこの味をしめて、艶やかに欲に溺れだしたのだと思っていた。
嬲られる少年の変化を気にもとめなかった。
だから、殺された。
「きったねぇちんこで何回も犯してくれたなァ?このファッキン豚野郎。」
カラスの餌になりな。そう言いながら、成長した少年は男の脳天を銃で撃った。
二人だけの秘密基地。
男の断末魔は誰の耳にも届かなかった。
「ジャンカルロ」にさえも。
「シスター…おじさんが死んだって本当?」
「ええ、ならず者に殺されたと…たくさん施しをいただきましたね。お葬儀にはみんなで参加させていただきましょう」
「ふぇ…」
「ジャンカルロ…」
ジャンカルロは泣いた。
優しかったおじさんが殺されてしまった。
いったい誰がそんなひどいことをしたんだろう。
ジャンカルロはとても悲しかった。
そして不思議なことに、おじさんが孤児院に来なくなってからというもの、ジャンカルロの記憶がなくなる時間帯はなくなった。
あの男-バクシー・クリステンセンに出会うまでは。
2へ
ラッキーなことに孤児院のマンマはきびしくも優しい人だった。
ほかのシスターたちもよくしてくれた。
ある日、金持ちの中年が協会へ施しに来た。
かなりの額だった上、現金以外にもたくさんのお菓子やおもちゃを子供達に与えてくれた。
もちろん、ジャンもお菓子をたくさんもらった。
一度きりの道楽かと思いきや、その男は何度も何度も施しにやってきた。
週に一度は必ずやって来て、みんなにお菓子やおもちゃをくれた。
その男はとりわけジャンのことを気に入ったようで、みんなに内緒で高級なお菓子をくれたりもした。 ジャンはその特別扱いが少し後ろめたかったので、それ以外のお菓子にはあまり手をつけないようにしていた。
男が来るようになってから半年ほど経っただろうか。
幼いジャンはすっかり男と仲良くなっていた。
ジャンは男が来るのを心待ちにし、男もジャン個人に会うことを楽しみにしてくれているように思われた。
ところで、孤児院の近くには廃屋や林など、人目につかずに遊べるところがたくさんあった。好奇心旺盛なジャンは、たくさんの秘密基地を持っていた。 男にはいくつかの秘密基地を得意げに紹介し、そのうち一つを二人だけの秘密の場所として利用していた。
その日もいつものようにそこで会話していた。
男と会う時間まで、その日は協会総出で炊き出しに出ていた。
体の大きくないジャンは上級生にたくさん仕事を押し付けられて、とても疲れていた。 楽しい会話をしながら、気づけば男の膝を枕に眠っていたのだった。
「ジャン?眠ってしまったのかい?…困ったな……」
男は独り言とは裏腹に笑っていた。
すっかり気を許して自分の膝に全体重をかけている少年を見るその目は欲望にぎらついていた。
その日、ジャンは初めて男というものの怖さを知ったのだった。
「やめ、やっ…おじさっ…!!やめてよぅ…!!」
どんなに泣き叫んでも、どんなに抵抗しても無駄だった。
ここは二人の秘密の場所なのだから。
それから男は毎日のようにジャンに会いに来るようになった。
孤児院に顔を出さない日でも、外で一人遊ぶジャンを捕まえては犯した。
ジャンカルロは明るくてラッキーな、ちょっとおどけた、優しい子。
まだまだ幼いジャンカルロの自我は、信頼していた男の裏切りに耐えられなかった。
毎日のように嬲られることを夢だと思った。
これは自分の身に起こっている出来事ではないと思った。
このおじさんはきっと夢だ。
自分には関係のない出来事だ。
いつの日か、ジャンカルロには記憶のない時間帯が表れるようになった。
それはたいてい、おじさんと二人で秘密基地にいる時間だった。
ジャンカルロはそのことに気づいていない。
おじさんも知らない。
おじさんはただ、少年がちんこの味をしめて、艶やかに欲に溺れだしたのだと思っていた。
嬲られる少年の変化を気にもとめなかった。
だから、殺された。
「きったねぇちんこで何回も犯してくれたなァ?このファッキン豚野郎。」
カラスの餌になりな。そう言いながら、成長した少年は男の脳天を銃で撃った。
二人だけの秘密基地。
男の断末魔は誰の耳にも届かなかった。
「ジャンカルロ」にさえも。
「シスター…おじさんが死んだって本当?」
「ええ、ならず者に殺されたと…たくさん施しをいただきましたね。お葬儀にはみんなで参加させていただきましょう」
「ふぇ…」
「ジャンカルロ…」
ジャンカルロは泣いた。
優しかったおじさんが殺されてしまった。
いったい誰がそんなひどいことをしたんだろう。
ジャンカルロはとても悲しかった。
そして不思議なことに、おじさんが孤児院に来なくなってからというもの、ジャンカルロの記憶がなくなる時間帯はなくなった。
あの男-バクシー・クリステンセンに出会うまでは。
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